【栃木で相続相談】不動産相続で役立つ専門家

遺産に不動産が含まれている場合

遺産に土地やマンション、戸建て住宅などの不動産が含まれている場合には、遺産分割協議の前に不動産の専門家に相談することが大切です。相続税の税額において、土地は路線価格、家屋は固定資産税評価額で決められ、これらの評価額と実際の不動産取引価格には2～3割程度の差があります。

後になって不平や不満が出ないようにするためにも、不動産会社の査定や不動産鑑定士の鑑定を受けて実勢価格、いわゆる時価を、相続人すべてが納得するための資料として出すことが大切です。

不動産を相続する際に行わなければならない相続登記は、自分で行うこともできますが、不安な方は司法書士などに依頼しましょう。

家族信託を利用する場合

家族信託とは自分の財産を他の家族に託して、家業の事業承継に限定して財産を預けたり、認知症になってしまった場合の財産管理をしてもらったりすることです。

・家族信託の例

家業を承継することを前提に、他の兄弟の相続分の管理運営について長男に任せる場合などに契約を結びます。

また、配偶者である親と子供が相続人になる場合の法定相続分は、親が1／2を相続して、子供たちで残りの1／2を分割します。

ただし、家族信託をして親の財産管理をする人をあらかじめ決め、信託することもできるのです。家族信託の手続きを代行できるのは、相続登記と同じく司法書士です。

相続税がかかる場合

相続する遺産によって、相続税を納めなければならない場合と納めなくてもよい場合があります。いずれの場合も被相続人が亡くなってから10ヶ月以内に、相続税の申告をしなければなりません。申告が遅れてしまったり、申告漏れがあったりするとペナルティーがありますので、相続税の申告を代行できる専門家、税理士に依頼するとよいでしょう。

相続にまつわる手続き一つひとつについて、異なる専門家に依頼していくのは、なかなか大変なものです。相続コンサルに相談すれば、税理士や司法書士、不動産業者などを適宜紹介しながら、安心して相続の手続きを進めることができます。

栃木のマインズプランニングでは、相続に関するコンサルティングサービスを提供しています。税理士法人や各専門家との業務提携により、お客さまに合った最善の手法をご提案いたします。

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相続する財産の全体像がわかる

相続する財産は、現金や預貯金、証券など額面がはっきりしているものばかりではありません。不動産や貴金属、美術品、骨とう品といった価値がはっきりしないものも含まれるのです。これらの中でも、不動産は後になって相続人同士の争いにつながりやすい財産となります。

相続コンサルを利用することで、価値がはっきりわからない相続財産の評価や査定を行うことが可能です。根拠のある資料があれば、それぞれの推測で遺産分割協議を行うのに比べて、円満に協議を進めることができます。

納得できる遺産分割の方法を提案

相続人が複数いる場合には、全員が納得できる遺産分割の方法にたどり着くまでに時間を要することがあります。

例えば、不動産の場合、配偶者が遺産分割後も住み慣れた自宅にそのまま残れる権利「配偶者居住権」が定められたことにより、不動産を売却してその利益を分割する「換価分割」が難しくなりました。

このような場合でも、相続アドバイザーから「現物分割」「代償分割」「共有」という別の分割方法や、家族信託で二次相続対策をすることなど、様々な対策を提案してもらえます。選択肢が増えることで、相続人全員が納得できる可能性が高まります。

相続コンサルを活用することで、遺産分割のための資料準備や提案、登記などの手続き、相続税の申告などをトータルに相談することができ、円満な相続の実現を目指すことができます。

栃木のマインズプランニングでは、士業や各分野の専門家と提携し、あらゆる企業コンサルに対応しています。相続に関するサポートはマインズプランニングへぜひご相談ください。

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