栃木で企業コンサルの利用を検討されている方の中には、企業資産形成や資産運用についてのコンサルティングの必要性を感じている方も多いかもしれません。企業が資産形成・資産運用を行う場合、企業ならではの方法やノウハウなどについて知っておくのがおすすめです。
余った資金で資産形成すべき?内部留保の使い道
自己資本で内部留保が出た場合、その有効活用について検討する場面も少なくありません。
内部留保とは企業が生み出した利益が蓄積されたもので、会社内部に留保しているお金を指します。
内部留保の使い道には様々なものがあり、その法人ならではの事情なども加味した上で使い道を決めるとよいでしょう。基本的な選択肢として以下がおすすめです。
法人における内部留保の使い道
・事業への追加投資
余剰の資金が出た場合、最も有力な選択肢の一つとなるのが事業への再投資です。既存事業においてさらなる規模拡大が可能な場合や、追加投資によって得られる利益が確実に増える事業がある場合、追加投資を検討してみるとよいでしょう。
一方、追加投資は社会や経済の情勢次第では行わないほうがよいこともあるため、検討の際は社外のことにも目を向けることが大切です。
・財務状況の改善
借入金が多い会社の場合、内部留保をその返済に充てることで財務を改善するという選択肢もあります。借入金の前倒しでの返済は財務基盤の強化につながります。現状、財務状況の改善が急務になっている企業にとってこの選択肢は有力なものとなります。
一方、金融機関は借入金の前倒し返済を好まない傾向にあり、場合によっては関係が悪化してしまう可能性が否めません。財務改善が急務といえるほどではない場合には、より慎重な検討が必要です。
・資産形成・資産運用
内部留保は資産形成・資産運用で活用するという使い道も検討してみてください。資産形成・資産運用では株式や不動産、債券などの様々な金融商品から予算に見合うものを選べる点、やり方次第でリスクが非常に少なくなる点でメリットがあります。
法人における内部留保を活用した資産形成・資産運用には、法人名義の口座で行う方法と代表者が行う方法があります。会社にとって都合のよいほうを選ぶとよいでしょう。
おすすめの資産運用方法についてご紹介!
法人が内部留保を利用して資産運用を行う場合、運用方法について慎重に検討することが必要です。法人向けの運用方法には様々なものがあり、特におすすめなのが以下の運用です。
おすすめの資産運用方法①投資信託
リスクの少なさや少額でも確実な利益を重視したい場合には、法人向けの投資信託を利用するのがおすすめです。法人向け投資信託は、個人向けのものと同様にリスクが少なく、資産運用のノウハウを持たない企業にとっても有力な選択肢になるでしょう。
また、投資信託の場合、多種多様な有価証券を購入できる点もメリットになります。
おすすめの資産運用方法②預金・外貨預金
日本の現代社会は超低金利時代といわれて久しく、リターンは少ないですが預金は容易に始められる資産運用の一つです。少しでも高い金利を希望するなら、外貨預金がおすすめです。
日本円での預金は元本が保証されていますが、外貨預金は元本が保証されていません。元本割れのリスクがある代わりに、為替変動によって大きなリターンが得られる可能性があります。
おすすめの資産運用方法③不動産
まとまった資金がある場合、不動産も選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう。不動産投資は空室や家賃の下落・滞納などのリスクがあるものの、リターンやメリットが多い点が魅力です。
家賃収入で長期的・安定的にリターンが得られますし、所得税や相続税などの節税対策にもつながり、ある程度の運用ノウハウがあれば、毎月安定した収入を確保することができます。
おすすめの資産運用方法④株式
長期的に資産運用を行うことを前提とするのであれば、株式を購入するのもおすすめです。銘柄によってリスクやリターンの程度が異なる株式は、様々なニーズに答えられるようになっており、投資をしながら企業単位でそのノウハウを積み上げていくというのもよいでしょう。
おすすめの資産運用方法⑤保険
資産運用として貯蓄型の生命保険を利用する方法もあります。毎月少しずつ貯蓄ができ、将来の備えにつながります。「定期保険」「養老保険」「終身保険」といった種類の中から、目的・ニーズに合わせて加入することが可能です。
おすすめの資産運用方法⑥iDeCo(個人型確定拠出年金)
資産運用方法の一つとして知っておきたいのが、iDeCoです。iDeCoは個人型確定拠出年金とも呼ばれ、自分で決めた金額を毎月積み立てながら資産運用を行うというものです。
所得税控除などの節税対策にもなるため、銀行預金で老後資金を貯めるより、大きな資産形成が期待できます。ただし、加入期間によって受け取り可能な年齢が異なり、原則60歳になるまでは資産を受け取れません。
老後の資金が心配な方はiDeCoの運用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
法人向けの資産運用方法にはこれら以外にも様々なものがあります。自社に合ったものがわからないという場合にはぜひ、栃木のマインズプランニングへご相談ください。
法人の資産形成・資産運用は目的や予算金額に合ったものを選ぶのがおすすめ
企業活動において内部留保が出てしまった場合、事業への追加投資や財務の改善、資産形成・資産運用などが選択肢となります。中でも資産形成・資産運用には法人向けの金融商品なども多く、留保額に見合った運用方法も見つけやすいため有効に活用するとよいでしょう。
栃木のマインズプランニングでは、企業コンサルティングサービスを提供しております。法人向けの資産形成提案も行っており、内部留保を活用した資産形成のアドバイスをすることも可能です。栃木県足利市や足利市周辺で内部留保の使い道についてご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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