こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの石井修一です。
お金の勉強って聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
- お金の話は難しそう
- お金の勉強なんてめんどくさい
- お金の勉強って何したらいいの?
- お金のこと考えずに生きていたい
もしかしたら「お金」とか「勉強」ってワードを目にしただけで、拒否反応を起こす人も多いかもしれません。
お金の知識や情報はウェブサイトやYouTubeなど様々な媒体で出ています。
でも、お金に関する情報が多すぎて整理が出来ないのも事実です。
でもお金の勉強はとても大事
金融庁より「金融ガイド」という発行物があります。
ただ、読んでもおそらく「ヘェ〜」で終わってしまうはず。
実際に生活に役に立てるように分かりやすく解説していきたいと思います。
これからお金の勉強したい人、今までお金の勉強なんて考えて来なかった人、このような人が基礎中の基礎をこの記事で学べます。
最低限自分の価値観で豊かな生活をしたいと思う人には有益な知識です。
✔️ いろいろやりたいけどよくわからない
✔️ ネットの情報でやってみたけどうまくいかない人
✔️ 老後2000万円問題ってなんとなく不安
このような人でも十分必要な知識になってます。
まず基礎を知ることでうまくいくこともあるので参考にしてください。
どのようなことでも当てはまりますがまず「基本」は絶対大事です。
プロのアスリートを考えてみてください。
いきなり基礎を飛ばしてプロ級の腕前になったわけではありません。
日々の基礎があってこその応用ですし、どんなプロアスリートも基礎をずっとやり続けています。
その積み重ねが大事ということです。
僕もお金の知識の必要性から学び、自分自身で体験することで、さらに知識を深めていきました。
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なぜお金の勉強が必要なのか?
初心者が知っておくべきお金の心構え
みなさんお金は好きですか?
嫌いな人はいないと思います。
持ちすぎて嫌いな人はこの記事読むのやめましょう笑
学校ではお金についての勉強はしてきませんでした。
というよりしてくれませんでした。
学校の勉強ができなくて、「そんなことじゃ社会人なってもろくなもんにならないぞ」「だから勉強しろ!」そんな風に怒られたことありますか?
お金の勉強しない方が多分ろくな社会人になれない気がします。
まず始めに知っておいてもらいたいのが、「お金の価値は変わる」ということ。
たぶん、今までお金の勉強をしてこなかった人は理解できないと思います。
でも安心してください。
これからお金の勉強で学ぶ今の姿勢が大事なんです。
お金の勉強(事例)
例をいくつか挙げて説明しますね。
今現在大卒の初任給が約20万円だとします。
50年前の大卒初任給はいくらだったでしょうか?
私の父が今年70歳になったのでちょうど同世代で実際の聞いた話です。
答えは……2万円です。
正確に父は18000円だったとのことです。
当時はこのお金で1ヶ月の生活ができたんです。
50年という期間で10倍にお金の価値は変化しました。
さて給料が10倍になって喜んでいる人いますか?
そうです、モノの価値が上がっているからお金の価値も変化しているんです。
モノの価値が上がるということはお金の価値は下がるということ。
身近な例でさらにいくと
これが「インフレ」であり、逆が「デフレ」になります。
ここでは「お金の価値は変わる」という部分だけ押さえておいてください。
\お金の勉強を基礎から始めたい人はコチラをチェック!/
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お金の勉強をしなかったらどうなる?
先ほどの大卒の初任給の例を改めて事例としてみます。
もらった給料2万円、大事な友人が困っていて貸してほしいとお願いしてきました。
1ヶ月分の給料ですから大きい金額ですが困っている友人を助けようとあなたは貸してあげました。
そして50年後・・・「あのときの2万円ありがとう」と友人は返してくれました。
貸したのも返してもらったのも同じ2万円です。
違うのは価値だけ。
どっちが得してますかね?
・期限を決めなかった
・価値を変動で貸していなかった
・長期間借りていた
・価値を固定して借りていた
↑この考え方すごく大事です。
お金の勉強する内容と順番
①家計管理
- 手取り収入と支出の話やそこに関わる税金の話
-
会社員になると手取りの金額しか目に入りませんが、どんな税金を払ってるのか把握しましょう!
- お金の使い方の話
-
何にどんな支出があるのか?「need」と「wants」で無駄を省く。
\家計管理についてより詳しい内容はコチラの記事をご覧ください/
②生活設計
- 将来のライフイベントとかかるお金の話
-
人生三大支出と言われる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」などライフイベントを把握しましょう!
- お金の計画の話
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ライフイベントに対して準備するためには計画が必要です。
③預貯金
- 金融機関の便利な機能
-
まずは金融機関の役割や特徴を知ることです。
- 上手な利用の仕方
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金利や為替など基本の知識や金融機関の役割ごとの上手な利用方法を学びましょう。
- 振り込め詐欺や盗難詐欺によるキャッシュカードの被害
-
不自然なことがあったときは慌てず、一度確認をすることです。情報にも目を向けましょう!
④生命保険/損害保険
- 保険の基本的な仕組み
-
仕組みを知ることで無駄な支出を防ぎます。
- こんな時に保険が役に立つ
-
保険料だけに目を向けず、必要なものは何かを理解して判断しましょう。
- ライフステージに合わせた保障
-
ライフステージに合わせて必要な保障を把握しましょう。
- 契約するときの注意
-
万が一時にどのような保障があるのか、どのような付帯サービスがあるのか把握しましょう。
⑤クレジット/ローン
- クレカの様々な機能
-
クレカの種類と特徴、クレカポイントなど機能を知りましょう。
- クレカの仕組み
-
クレカの仕組みを知って、上手に使うことで若年層の自己破産を防ぎます。
- クレジットやローンの返済方法
-
金利や返済方法を理解することで、計画的にマネープランを組めます。
⑥株式/債券/投資信託
- 投資を通じて社会にも目を向けよう
-
生活に密接しているお金を通じて経済の動きに目を向けましょう。
- 株とは?債券とは?投資信託とは?
-
金融商品の知識を身につけて、資産形成の基本を学びましょう。
- リスクとリターンの関係
-
「投資」と「投機」の違いなど正しい金融知識を身につけましょう。
- 分散投資や積立投資の効果
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ドルコスト平均法の基本や効果を知ることで、投資を始めてみましょう。
- 正しく知って賢く運用!NISA
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NISA制度の内容を理解してより効果的な運用を目指しましょう。
⑦外部知見の活用
- 情報やアドバイスの活用
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ネット上に情報はたくさんあります。活用できる情報の整理も必要です。
- 自分が理解できない金融商品は避ける
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金融商品は自己責任のもと運用します。最初は理解できることから始めましょう。
- 金融ADR制度
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国が運営する金融に関する相談窓口です。
⑧金融トラブルに注意
- 手口が巧妙化している振り込め詐欺
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落ち着いて再確認することで未然に防ぎましょう。
- 闇金融業者に近づかないように
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正しい金融知識を身につけて法外な金利に手をつけないように
- プリペイドカード詐欺
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怪しいと思ったら慌てず誰かに聞くこと、調べること。
- 課外無登録業者によるトラブル
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美味しい話に飛びつく前に正当な業者か調べること
- 未公開株に関する詐欺
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自分が理解できないことは避けることと信用できる業者の選定。
- 社債に関する詐欺
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目の前の利益に飛びつく前に落ち着いて判断すること。
まとめ
内容のレベルは高校生・大学生でも知っておきたい内容です。
国がこういった資料出しているのに学校では一切教えてくれない。
自分で勉強しなければならないのが現実です。
今後少しでも多くの人に伝えられるよう、このひとつひとつをさらに詳しく記事にしていきます。
こんなの僕も10代20代の時に知りたかったです、、、
まとめになりますが
お金の価値は変わるということ
お金の勉強しないと将来苦労するのは自分自身。
誰も助けてくれません。
お金の勉強について知りたいと思ったら行動すること
行動したいと思う人を応援しサポートします。
\お金のことを基本から学びたい人はコチラをチェック/
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