パパから娘へ伝えたいこと

高校生の悩みから始まりました

 

高校2年生の娘が悩んでおります。

いわゆる「思春期ニキビ」女の子だったら何よりも気になって仕方ないですよね。

近所で色々皮膚科に行ったり、ネットで良さそうな化粧水やら薬やら試してみたけど中々よくはならない。。。

そこで一度、これも経験だろうと都内の某美容皮膚科に連れて行ってみました。

「初回診断無料!」とのことだったので、まず原因と肌の現状を知るだけでもいいだろうと。

綺麗な室内で先生から丁寧に診断結果を聞き、その対策と治療方法を細かく説明してもらいました。

娘はこれで治せるんだろうと、遠いけど月1回くらいなら通えるだろうと、治った先の自分の姿を思い浮かべていたと思います。

そして最後肝心なところですよね。料金表が出てきました。

治療プランは月1回計6回施術で約16万円!。。。。。ん〜やっぱ高いなぁ、しかも半年で治るかどうかはやってみないとわからない。また半年分追加が必要になる可能性もある。

 

さて、どうしたものかと、、、娘はパパが払ってくれるんだろうともうやる気満々(ー ー;)

いやいや、ちょっと待てと、、、綺麗なお姉さんが「分割払いも出来ますよ、それなら月々14200円で受けられますぅ」

これはいい機会だと「一度相談します」と退席してもらいました。

 

金利ってなんだ?

 

私 「さて、一括だと16万円、12分割だと17万円、一括の方が安いのは分かるよね?」

娘 「うん、でもなんで?」

私 「それがいわゆる金利だよ、これでいくと年利約6.2%。決して安い金利ではないよ。
ちなみに一括で購入すると16万円が無くなって分割なら残る。この残った16万円銀行に置いておいたら1年でどのくらい増えると思う?」

娘 「えー全然わかんない」

私 「銀行によってだけどだいたい300円くらいかな。ということはまだ分割の方が高い。でもこれがもっと増やせる方法があれば、一括より分割の方が得するっていうことも起きるよね。どんな方法があると思う?」

娘 「ギャンブルとか?宝くじ当たればいいのか!」

私 「確率がどうであれ増やす方法は色々あってどちらが得かは常に考えなきゃいけないってことだね。ギャンブルは勧めないけどもっと確実な方法はいくつかあるから後で教えてあげる。

娘 「そっかぁ、単純にどっちが支払いが多いかってだけではないんか」

私 「いろんな視点で見るのが大事ね」

 

分割の罠

 

私 「じゃあさ、仮に分割で買うとするよね。これ24回払いまで記載あるけど、もし買うとしたら何回払いにするべきか分かる?24回払いだとほんと月々何千円かで買えるからバイト代で十分だもんね」

娘 「でもあんまり長いのもいやだから12回かなぁ」

私 「正解は6回! このプランって6回半年の治療期間でしょ?もし12回にしたら治療終わっているのに支払いだけ残ることになる。しかも半年で治らなかったらさらにそこに上乗せで支払いが増えて、それの積み重ねでどんどんきつくなるんだよ」

娘 「そっかー!それは馬鹿馬鹿しいね」

私 「特に美容系は女の子も欲しいって気持ちが強くなるし、自分の中で買えるかもって自ら口実を作り上げていっちゃうからさ、今は未成年でパパが意見できるけど、社会人になったら自分の判断で決められちゃうし、考え方の基本だけは知っておいたほうがいいと思うんだ。」

娘 「ほんとそうだよね。自分一人だったらもう買うの前提で話進めてたよ。」

私 「今回の治療プランが悪いって話をしているんじゃない。お金の仕組みとか考え方をちゃんと理解した上で決めて欲しいんだよね」

娘 「今回の話はよく理解できた(^_^)」

 

まとめ

今回はたまたまお金の話をする機会があったので実例で教えることが出来ました。

難しい言葉を使うとチンプンカンプンだし、どう話せば理解しやすいかなぁと考えさせられ、やっぱり必要な教育だと感じます。

今回、結局治療は保留にしました。金融知識としてはまだまだ色々必要だけど、少しづつ理解していくと面白いと思ってくれるかな、ついでにパパがどういう仕事をしているかも知ってもらえるかなと、親子のいい交流になったと思います。

いづれ社会人になって、自分の判断で自分の責任で物事を決められるようになった時に知っていると知らないでは大きく結果が変わってきます。これから同じような新社会人になるようなかた向けに教えてあげられるといいなと感じたある日の出来事でした。

 

高校生がどこまでの金融知識を持っていればいいのかは下記サイトに載っていますので参照ください。

金融リテラシーマップ