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【飲食店始めたい人】開業準備から売上アップ施策までFP目線で考える事業のこと

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こんにちは、お金の専門FPいしいしゅういちです。

コロナ禍の中、飲食店経営もかなり厳しい状況続いてますが、そうは言っても日常生活における「食」の部分は外せない要素ですよね。

テイクアウトだったり家飲みだったり、手料理したりで外食する機会は減ってきていますが、そんな飲食店経営にも適切な方法はあるはずです。

僕自身、グルメが大好きであちこち食べ歩きしたいのが本音。

そんなグルメ大好きな僕が「お金の専門家」という立場から、過去多くの飲食店オーナーとかわしてきた会話や飲食店経営にまつわる話を元に、飲食店経営をサポートする話。

この記事の内容

飲食店開業までのtodo

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これから飲食店を始めようという方とお話をしているとわりに多く耳にする「開業に当たってすべきことがわからない」「どのくらいお金が必要でしょうか?」「店舗のコンセプトやそれに合った店内のデザインが決められない」という疑問。

やり方を一つ間違えると確実にお店の寿命を縮めてしまうこれらのことですが、開業の際にはあまりにもやることが多く、ついつい考えるのを諦めておざなりにしてしまいがちです。

そんな開業にあたっての悩みについて書いていきたいと思います。

まずは開業するまでにやるべきこといくつかをあげていきましょう。

  • 飲食店の営業許可
  • 防火管理責任者の資格取得
  • 青色申告、給与支払、源泉所得税など税務関連の申請書の提出
  • 厨房機器その他店内の機器は揃っているか、居抜きの場合はきちんと作動するか
  • スタッフへの研修(人を雇う場合)
  • 開業資金の調達(必要な場合は融資の相談)

などなど、ざっと上げただけでも多岐にわたり、許認可や申請だけでも役所をいくつも回らなければなりません。

また、飲食店を開業する際は、必ず保健所の視察を受けたうえで営業許可をとらなければなりませんが、これが時期によっては半年先になってしまうようなケースもあり、その間何もできない店舗の家賃を払い続けるといったことも最悪の場合起こりえます。

そういった煩雑な手続きを少しでも減らして、メニュー開発や宣伝に力を入れたいという場合には手続き系はプロに頼んでしまうというのも一つの選択肢としてはとても有効です

個人でやっている行政書士などでも可能ですが、できれば店舗運営のノウハウをもったプロのコンサル会社などに頼んだ方が後々のためにもよいでしょう。

飲食店開業資金はいくら必要?

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次に、飲食店を開業するにあたって必要な資金ですが、一般的に飲食店の内装を1から作る時には坪当たり60~80万辺りが相場といわれています。

ただこれはあくまでも平均であって、立地やお店のコンセプト、居抜きかどうかでかなり変動があることを覚えておいてください。

また、居抜きは一見初期費用を抑えられて開業へのハードルが低いように思えますが、これがなかなかどうして、問題が起こることが多く、買い取った機器が全く動作しなかったり、いざ営業を始めてみたら不要だった場合の廃棄費用、店舗のクリーニング費用など、意外なところで結構な額のお金が必要となってくるので、その辺りもしっかりと考えたうえで予算組みをした方が良いでしょう。

次に家賃ですが、店舗用物件を借りる場合は、通常の賃貸住宅とは契約条件にかなり違いがあります。

敷金も家賃の半年~一年分程度は必要となってきますし、その他に保証料や礼金(大家によって異なる)、仲介手数料なども発生してきます。

なので、かなり雑に計算したとしても、余裕をもって開業するには家賃だけでも2年分程度は資金が必要という事になります。

さすがに、無一文で開業したい!という方はいないとは思いますが、必要額に足りない場合でも、きちんとした事業計画書があれば、日本政策金融公庫などで通常の銀行よりは有利な条件で融資をしてくれる場合もあります。特に創業支援などの融資を活用すると低金利で借りることも可能です。

いずれにしても、ただでさえ忙しい開業準備の間に一人でこなすにはハードルが高いことは確かです。

店舗デザインはどうすればいい?

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業態の違いはあれど、やはり飲食店をだすのであれば店舗のデザインについてはこだわりたいところです。

通りから覗く店内の様子や、エントランスの素敵なお店であれば、それだけで入ってみたくなるような気持になります。

居抜きの場合は限界がありますが、スケルトンの物件を1からデザインして、自分の理想のお店を作るというのは、ある意味飲食店をやる醍醐味の一つともいえます。

また、重飲食か軽飲食か、今どきであればテイクアウト専門店などという事もあるかもしれません。さらにはカジュアルな雰囲気にしたいのか、シックな雰囲気にしたいのか、ターゲットの客層をどのあたりの年齢層、性別にしているのか。そもそも、その街の風景に溶け込んだものになっているのかなど、本当に考え出すときりがないですが楽しい作業でもあります。

知り合いの店舗デザイナーがいる場合や、自分で完璧にイメージが出来上がっていて内装も自分である程度はやります、という場合もあるでしょうが、何となくネットで調べて飛び込みで入ったデザイン事務所や、不動産会社から紹介された提携業者にそのまま頼んでしまう、というケースは結構多いです。

しかしながら、先ほども書いた通り、店舗のデザインはお店の命ともいえるくらい大事で、料理は素晴らしいけれども、お店の雰囲気が暗く入りづらいため、2年と持たずに閉店してしまった、などという例は枚挙に暇がありません。

スタートアップで考えるべきお金とリスク

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上記までの準備で述べた通り、よほどのことがない限り、開業時点では資金が潤沢にあるというケースは稀になります。

スタートの開業から成長期、成熟期、継続期間とフェーズによって資金状況は変化します。
先程のように開業時点での資金力の弱さは、万が一時のために保険などで備える必要があります。

開店当初はお客さんが殺到したとしてもリピートしてもらえるかどうかは不明瞭。仮に赤字状態が続いた場合に、どこまで耐えられるか。事業を行う上でのお金に関する知識は最低限必要なります。

【店舗スタート期】

  • 借入金の金利と期間
  • 自己資金がどのくらいか
  • 事業に影響及ぼすリスクの確認
  • 使える補助金・助成金
  • 税務申告を依頼する税理士

【店舗成長期】

  • 借入金の金利と期間
  • 内部留保の運用方法
  • 投資先の正しい選択
  • 事業主の万が一時の保障
  • 事業継続に影響及ぼすリスクの確認
  • 事業計画の見直し

【店舗成熟期】

  • 借入金と内部留保のバランス
  • 内部留保の運用方法
  • 潜在化しているリスクの洗い出し
  • 事業主の万が一時の保障
  • 事業承継に関わる資金
  • 事業計画の見直し

リスクに対してはリスクの規模や頻度に応じて何で備えるかを明確にすること。

まずは把握することが大事で、何かあった際に慌てないようにしましょう。
リスクマップの作成や対処法の一覧などを作っておくと便利です。

開業からスタートアップまでのまとめ

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ここまで、飲食店開業の際にやるべきこと、必要なことを書いてきましたが、ここで挙げたことはあくまでも全体の中のほんの一部で、実際はさらに細かく色々なことをしなければなりません。

最初の方でも書きましたが、飲食店を開業する際の心強いパートナーとして、プロのコンサルティング会社を頼むというのは選択肢の一つとしてとても有力であると言えますし、はじめは余計な出費に感じるかもしれませんが、長い目で見たときに結局は投入した資金以上のものとなって返ってくるので、むしろコストパフォーマンスとしては非常に高いともいえます

さらに、ひとつの会社で一括して準備を進めるため、あちこちの業者に頼んだ時に起こりがちな、コンセプトやイメージが共有されずに、いざ出来上がったらなんだかちぐはぐな感じになってしまっている、という事も避けられます。

売上アップリピート率アップ施策

さて、ここまではどちらかというと飲食店を始めるにあたって、当たり前のようにしなければいけないことだったり、飲食店を始めるにあたっての手順書みたいなものでした。

当然、飲食店を経営する上で大事なのは売上ですよね。

「うちはお客さまにとっていいものを提供しているから売上を考えるのは、二の次だ」

「売上を考えるにはお客さま目線じゃない!」

こういう思考も当然必要なんですが、

そうは言っても売上あってのサービスだし売上あっての飲食店の存続になります。

もちろん、いい商品・いいサービスを提供するのが前提にあることは忘れないでください。

どんないい商品・いいサービスも知ってもらわなければ誰も受け取りようがありません。
最近では、Instagramでの投稿が主になってきてると思いますが、まだまだTwitterやFacebookも根強いです。拡散するという意味ではTwitterはやはり強いですね。

そしてさらに増加してきているのが、「LINE公式アカウント」の開設です。

無料で始められるし、スマホでも運用できるから手軽に始められる。
この手軽さに落とし穴があります。

実際このような悩みや課題を抱えている店舗も多いです。

  • 売上に繋がらない
  • 問い合わせだけ増えて対応が大変
  • 個人のLINEと使い勝手は一緒
  • SNSの効果かどうか不明
  • クーポンなどの特典の時しか来店しない
  • 使い方がわからない
  • リピートに繋がらない

なぜ、このようなことが起きてしまうのかには明確な理由があります。

  • LINE公式アカウントをコミュニケーションツールとしてしか認識していない
  • スマホでしか運用していない(ビジネスにPCは必須!)
  • 無料だからと簡単に始めたけど、忙しくて勉強する時間がない
  • 作り方はマニュアルで分かるけど活用の仕方がわかってない
  • マーケティングを知らない
  • 全部自分でやろうとしてしまっている

まずは、LINE公式アカウントでできることを把握すること

そこから売れる(来店)ための仕組みを作ること

デザイン性も大事

自動化していない

人それぞれ、WEBマーケティングに関する知識がどこまであるかのよって、課題は違ってきますが、ほとんどの人が使いこなせていない、というかもったいない状態です。

しっかり構築すれば。「売上アップにつながり」「リピート率アップにつながり」「業務効率も改善される」結構便利なツールです。

\詳しくは、こちらのページを見てみてください/

【マインズLINE公式アカウント】

こちらも参照してみてくださいね。

それでは、飲食店を始めたい人のお役に立てるよう今後も情報発信していきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP&IFA 石井修一です

資産運用 投資 IFA 相談 資産形成

<Profile>

有限会社マインズプランニング
代表取締役 石井修一

20代の頃にお金の知識がなく、今で言う超情弱レベルで苦労してきました。
仕事を通じてお金の教養をつけていく過程で、金融リテラシーの重要性を再認識し、IFAとして保険と資産形成のアドバイザー活動をしています。

趣味:グルメ巡り、旅行、甘いもの、ゴルフ、読書

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