あの夏の暑さはなんだったんだというくらい涼しくなり過ごしやすい日が続きますね♬
これから行楽シーズンに向けて出費が重なるなぁと、私は個人的な事情でもうすぐ大きな出費、、、というより投資が待っています。
さて、先日9月20日商工会議所友愛会館研修室にてセミナー開催しました!
なるべく少人数開催で質問しやすい環境をと意識していますが、今回も多くの質問いただきました。
第1部では資産形成の基本である3つのこと、過去ブログでも記載しましたが、
資産分散
長期投資
時間分散
この3つについて事例をもとにわかりやすく解説しています。
資産形成の方法として、「投資信託」「変額保険」「iDeCo」についてそれぞれの特徴とメリットデメリットを、表で主な項目を比較しました。
合わせて「NISA」にも少し触れましたが、これがまだまだ浸透していませんねぇ・・・
ちょうどこの日の日経新聞でも記事があったのですが、投資に流入した資産は横ばいで現金預貯金の割合が約2%増。
貯蓄の意識はあるのに増えない資産へとお金が流れていく。
これだけではこれからの環境変化や人生100年時代に対応するのは厳しくなると思います。
また、「法人活用で上手な資産形成」を第2部でお話しさせていただきました。
主には生命保険を活用した資産形成ですが、間違った知識で加入している人も多いので、いくつか事例をもとにケーススタディ形式で紹介しました。
そのうちの一つ、生命保険活用した退職金プランってよく聞くと思います。
支払った生命保険料を損金処理して勇退時期に解約することで退職金の原資になるというプランです。
そもそも生命保険を解約前提で販売してはいけないわけで、、、それは置いておいて、、、、
退職金の原資になる反面、退職金として払い出さないと雑収入になってしまう。
仮に40歳社長が加入するにあたり20年後、25年後を決めてしまうのはどうなんだろう?
退職金の原資を作るということは貯蓄が目的ですよね?
貯蓄と考えた場合のパフォーマンスはどうなんだろう?
損金処理できるとはいえ税金が控除になったわけじゃない、繰り延べしているだけ。
それって本来の社長の目的とあっているのか?
途中で万が一があった場合にどんなメリットデメリットがあるのか?
などなど、考えなければいけないことはたくさんあります。
それらを踏まえて加入しているのだろうか?
準備するためには生命保険でなければいけないのか?
法人を持つことで「個人」という財布と「法人」という財布を持つことになります。
「法人」という財布は何個も持てます。
このメリットをうまく活用して最終的な手取り収入を増やすお手伝いが私たちにはできます。
知っていると知らないではその先の結果が変わってきます。
今回のセミナーでは、今まで知らなかったことを知ることができました。
それだけでも参加していただいた方のお役に立つことができたなら幸いです。
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