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生命保険見直しを検討するときに考えること【足利のFPが教える生命保険の基本】

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こんにちは、お金の専門FPいしいしゅういちです。

2021年度もスタートして新生活を迎えたり、生活環境が変わった方も多いと思います。

僕は娘が専門学校を卒業し、一応、無事に社会人になりました。

なぜ、「一応」なのかは機会があればお話ししますね笑

この環境が変わるタイミングと言えば、就職、結婚、子供の誕生など、人生の節目で生命保険に加入する人も多いでしょう

加入するときには誰でも、保障の内容や期間、支払い金額などさまざまなポイントを確認しますよね。でも、一度加入してそのまま放置している、ということはありませんか?

思い当たる人は、保険の見直しをする必要があるかもしれません。

現在加入している生命保険は今の自分の生活や家庭環境に合っているかどうか、この機会に見直しをしてみましょう。

この記事の内容

保険見直しのチェックポイント

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生命保険は絶対に変更しなくてはならない、というわけではありません。
まずはプロのFPである僕から、見直しが必要かどうかの主なチェックポイントだけお伝えしますね。

見直して変更するのが目的ではなく、加入している保険で必要とする保障が受けられるかをチェックし、今のライフスタイルの必要性に合っていないと思ったら変更を検討するのが見直しの目的です。

以下のようなポイントに注目してチェックしてみましょう。

保険料は無理のない金額か

必要な保障内容になっているとしても、保険料の支払いがあまりに多すぎると長期的に継続することが難しくなります。

保険料の払込期間を長めにする、掛け捨ての割合を大きめにするなど設定を変えることで、同等の保障を確保しつつ保険料の負担を軽くできる可能性があります。

もちろん保険料ありきで考えるのは危険ですが、そもそも支払いが困難になってしまい、生命保険を解約せざるを得ない状況になってしまったら、本末転倒ですよね。

保障額は十分か

加入した時点では十分な保障を備えていたとしても、生活環境の変化で必要な金額は変わってきます。
子供の成長、転職退職など今後のライフプランを考えて、保障額が適正かどうかをチェックしてみましょう。

上記の保険料負担とのバランスも大事ですね。

保険期間は適切か

契約期間の満了で保障がなくなる保険もあるため、保障が必要な時期と保障されている期間が合っているかどうか確認する必要があります。

また更新が必要な保険の場合は更新時に保険料が上がることもあるので、家計に負担がかからないか確認しておくとよいでしょう。

保険料をいつまで支払うか

家計への負担を減らすために、保険料の支払い金額と期間を確認してみる必要があります。

子供の進学やマイホーム購入など、大きな出費が予想される節目に保険料が重ならないように見直してみることをおすすめします。

解約返戻金はいくらか

保険商品によっては、解約返戻金がほとんどない、あるいはあったとしても払い込んだ保険料よりずっと少ないというケースがあります。

払い込む保険料と解約返戻金のバランスを図りながら、見直しを検討してみましょう。
「把握する」ということが重要です。

掛け捨てと積み立ての内訳は

保険には掛け捨てのものと積み立てのものがあり、どちらもメリットとデメリットがあります。現在のライフスタイルや将来の必要性に合うように、両方のバランスをうまく保つことが大切です。

保険金の受け取り人はだれか

被保険者、契約者、そして保険金を受け取る人の関係によっては、保険金を受け取る際に贈与税がかかってしまう場合があります。家族の状況が変わったときは、保険金の受け取り人が適切かどうかについても確認しましょう。

保険見直しの注意点

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ここまでは、生命保険を見直す上で、基本的なチェックするポイントをお伝えしました。

それでも初めてこんなこと考えたって人もいるかもしれません。

ここで、保険見直しする際の注意点をいくつか紹介します。

新規切り替えと既存契約の継続

加入している保険が現在の生活に合った内容かどうかを定期的に見直すことは必要ですが、必ずしも切替えが必要だということではありません。

場合によっては、切替えると逆に不利になってしまうこともあります。現在契約している保険の保障の幅を広げることで対応することも検討してみましょう。

無保険期間をつくらないように

新しい保険に切替えをする場合、すぐに以前の契約を解約するのは危険です。

加入申し込みから実際の契約までにはある程度の時間がかかりますし、診査に引っかかって契約ができない可能性もゼロではありません。

保障を受けられない無保険期間が生じないよう、切り替えの際は十分に注意が必要です

特に注意すべきことは「がん」の保障です。ほとんどの保険会社が免責期間90日を設けています。

切り替えた時点で再度、免責期間が発生するので注意してください。

返戻金の額を比較する

貯蓄型の保険の場合、古い契約ほど予定利率が高いこともあり、新規に契約するよりも解約したときに戻ってくる返戻金の額が多くなります。

将来受け取ることができる返戻金の額を前の契約と新しい契約で必ず比べ、損のないようにしたいものです。

社会保険の内容を調べる

何もかもを個人の保険で賄うのではなく、公的な保険でカバーカバーしきれない部分を備えるといった考え方をしましょう。

このため、社会保険の内容を調べてどの部分を個人で補うのか、適切な保険内容を検討する必要があります。

参考までにコチラの動画もご視聴ください。

プロに相談してみよう

生命保険は補償内容や期間、支払い方法やその金額など、非常に複雑でわかりづらいものが多いため、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。

また、人生の節目ごとにどんな保障が必要なのかについても、自分ではなかなか見極めにくいものです。

そこでお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることをおすすめします。

FPにはなにが相談できるか

FPへの相談内容としては、家計の見直しが主なものになります。

その他、ライフプランの設計、住宅ローン、教育費、老後の資産や相続、生命保険の見直しなど、お金に関するあらゆる事項を相談することができます。

相談内容は保険だけではない

FPに保険の相談をするメリットとしては、過去から現在、そして未来までのお金の流れを踏まえ、複合的なアドバイスを受けられることがあげられます。

資産運用、教育費、老後の生活費など解決策として、保険の活用を提案してもらえるのは非常に心強いでしょう。

FPと共に今後のライフプランを設計し、家計の見直しを行い、さらに保険の見直しをすることでスムーズに適切な保険への変更や切り替えを行うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

保険見直しのチェックポイントから注意点まで、過去加入している生命保険でキチンとここまで考えて加入していましたか?

安心してください。僕に過去相談してきた方のほとんどは考えずに加入していました。
よく分からないから言われるがまま加入していると。

こんな動画も過去に配信しているので少し参考にしてください。

上記でも述べましたが、FPだからこそ幅広く相談できるというのも強みです。
また、様々な人脈もありますので生活に必要な専門家と繋ぐことも可能です。

グルメのことなら僕に聞いてください笑

今回の記事が皆様にとってお役に立てたとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

FP&IFA 石井修一です

資産運用 投資 IFA 相談 資産形成

<Profile>

有限会社マインズプランニング
代表取締役 石井修一

20代の頃にお金の知識がなく、今で言う超情弱レベルで苦労してきました。
仕事を通じてお金の教養をつけていく過程で、金融リテラシーの重要性を再認識し、IFAとして保険と資産形成のアドバイザー活動をしています。

趣味:グルメ巡り、旅行、甘いもの、ゴルフ、読書

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