新型コロナウィルス禍のなか、投資をどう考えるか
結論から言うと、「大事なことは投資を継続すること」に尽きると思います。
私自身が購入した投資信託の運用状況を参考にしながら一緒に考えていきましょう。
コロナショックの背景には過去の暴落とは違う様々な状況ありますが、
やはり、ヒトとモノの移動制限が実体経済そのものに直接ダメージを与え、
終わりの見えないことに不安が増大していくことが大きいと思います。
起きたことは仕方ないので、どうしていればよかったのか振り返り、
今後どうしていけばいいのかが重要ですよね。
以前、長期投資・資産分散・時間分散の話をこのブログで書かせていただきました。
例として挙げるのはある情報技術関連企業中心に組入している銘柄の過去1年の推移です。
私が少し資金が必要で売却してしまい、ちょうど1年前から積立投資を再開した銘柄です。
順調に増えている中(この投資先からするとまだまだ伸びないなぁと言う印象でしたが)2月末をピークに一気に降下しました。
ここで大事なのが継続すること
下がったと言うことは安くなっているのだから買い続けるか、買い足すのが正解です。
下がったものは基本的にはいつか上がる時が来るので我慢して継続することが大事です。
ただ、ここで予定外のことが起きました。
それが下図ですが、※2020年7月16日現在
3月中旬にいつが底値か分からないけど、ここまで下がった(安くなった)のなら一括で買ってみようと。
まぁコロナもどうなるか分からないし、1年〜2年くらいの間で上がってくれればなぁという思いで購入しました。
上記の図でも分かるように、1ヶ月ほどで急激に回復に向かっていったんです。
もちろん増えてくれるのはすごく嬉しいし、見ていて楽しい♬
けど、ここで大事なのは目的のない資金ということなんです。
当初の予定より早く増えてしまい、売り時が見つからなくなってしまいました。
持ち続けて下がったらどうしよう、売却しちゃってからまた大きく上がったらやだなぁ
何にしても後悔がありそうなので、私なりに基準を設けました。
・1年後にはどんな状況だろうと売却する
・2倍になったら売却する
普段ライフプランのコンサルティングしながら「必ず目的・目標を持ってください」
と偉そうに話していて、自分自身で体感できた気がします笑
でもほんと、こんな3ヶ月強で約30%増加するなんて想像もしませんでしたね。
反面、積立投資はほっとけばいいので楽です。少なくてもあと20年は運用続ける予定なんで下がったときも気にせず、上がったら今はちょっと残念がるくらいがちょうどいいですね。
あとは、一括で購入した上記の4銘柄も無理に短期的に目的作る必要はないですよ。
持っていられれば、持ち続けていくのも選択の一つです。積立と一括組み合わせてより効率の良い資産運用ができればベストですからね。
さて、この急激な上昇を生んだのはある意味新型コロナの影響を受けた業態の人たちです。
キーワードとなったのが「テレワーク」「オンライン医療」「巣ごもり消費」などでしょうか。
新型コロナの影響で、IT化、デジタル革命が一気に進みました。
将来的に2年以上かけて進化していくはずが2ヶ月で進化した、と言われるほどの急成長を生みました。
今後の成果経済を見ていく中で、原動力となることは間違いないと思います。
当然、私が購入した上記の銘柄は全てそう言った背景を含んだ銘柄を購入した結果です。
今後の中長期的なトレンドを読み取っていく中で、「AI」「5G」「ビッグデータ」「クラウド」「IoT』このキーワードに注目して動向を見ていきたいと思います。
最後になりますが、この新型コロナによる急激なん暴落は誰も予測できなかったことです。
そして、そこで慌ててやめてしまっては負けて終わりです。
ここを見極めるのは知識でもスキルでもなくただの運です。
運に頼るのではなく、正しいやり方で長期的な資産運用から将来の資産形成をしていきましょう。
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