海外では当たり前の資産運用
「老後貧乏」「人生100年時代」という言葉があるように、老後に関する不安や関心は皆さんお持ちだと思います。
でも、どのくらい必要なのか?実際どうすればいいのか?情報はたくさんあるけどどれが正しいのかわからない、など様々な声を耳にします。
一般的にはゆとりある老後を過ごすためには4000万円〜5000万円必要と言われています。
では、この資産どうやって準備したらいいのか?
銀行に貯金していてもこの低金利の時代では中々増えないし、大きい金額貯蓄にまわす余裕なんてないですよね。
そこで、政府では国民にも貯蓄から投資へと様々な施策を行っています。
でも投資って言っても「難しい」「お金持っている人がやることだ」「リスクあるものは怖い」そんなイメージ持ってませんか?
間違った知識やただ知らないからというだけで遠ざけているのは非常にもったいないです。
ここではまずこれから投資を始める人向けに基本となる3つのポイントを順番に紹介します。
①資産の分散
②時間の分散
③長期投資
特別な知識や経験は必要ありません。今回はまず資産の分散についてお伝えします。
資産の分散
投資の世界でよく聞く格言として
「卵を一つのカゴで持つな」
卵を一つのカゴで持つと落とした時に全部割れてしまいます。カゴを分けることで落としても全部を割ることはない、という意味ですね。
では一口に「資産」と言ってもどのようなものがあるでしょうか。
- 投資先の企業を分散する
- 投資種類(株式・債権等)を分散する
- 国を分散する
- 通貨を分散する
上記のように資産を分散するにも色々な要素があります。
どれがいいとか悪いとかはありませんが分散することでリスクを最大限低くすることは出来ます。
そして、資産の分散を自動的にやってくれる代表的なのが「投資信託」、「変額保険」、「iDeCo」です。
この3つの違い、それぞれのメリット・デメリットはまた別の機会にお伝えしますね。
分散もただたくさん分散すればいいというものでもありません。当然分散することで下がるリスクは軽減しますが、増える可能性も低くなりますし、目標の時期に思った成果が得られない可能性もあります。
目的に合わせて組み合わせることが重要です。
また、より具体的な話やちょっと聞きたい疑問や質問でもお気軽に弊社までご相談ください。
次回、初心者でも簡単に始められる資産形成②にて時間分散の重要性についてお伝えします。
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