こんにちは、お金の専門FP石井修一です
お金の知識、いわゆる金融リテラシーの必要性について
日本人の金融リテラシーの低さはよく言われることではありますが、典型的なダメなパターンというか典型的以下かもしれないケースを紹介します
今回の記事は僕の経験からのお話です
若い時のお金に関する苦労があったからこその今なのか、そもそも苦労することを回避できたのか、読んでいただいて皆さんなりに判断してみてください
僕の大学時代の黒歴史
僕は千葉のある大学に通い、ひとり暮らしをしていました
✔︎ 仕送りは家賃込みで10万円
✔︎ 奨学金が5万4千円
✔︎ 家賃、光熱費で記憶ですが約7万円
✔︎ 学費は入学の際には出してもらいましたが、後期からは自分で支払い
幸運なことに学費は安かったので大体自由に使えるお金は5万円くらいありました
地味な生活をしていればギリやっていけるけど、それじゃつまらないし大学生活エンジョイしたいなぁと、それでも最初はちゃんと経済の勉強しようと真面目に生活していました
なんとなく1年、2年と過ぎて3年生からバイトを始めました
バイト遍歴はいくつかありますが、毎月の収入に+8万円〜12万円
トータル平均15万円くらい自由に使えるお金があるとなると生活にも少し余裕が出てきます
元々の生活レベルで過ごしていればおそらく卒業時に200万円くらい貯金できるんじゃないかと目論見ながらも、ちょっとくらいの買い物では問題ないだろうとだんだん欲しいものはとりあえずすぐ買うって行動に変わってきました
徐々に洋服にも興味が湧いてきて、最初はららぽーとあたりで安く済ませていたのですが、今でも覚えてます、ある洋服屋さんでの出来事
店員「これめっちゃいいですよ!」
僕「いや〜でも4万円かぁ、ちょっと高いし・・」
店員「こういうのは一つ持っておけば使い回しもできるし便利ですよ」
僕「ん〜今持ち合わせないし」
店員「だったら分割払いもできるから大丈夫大丈夫」
ー今思えば、何が大丈夫だったんだろな笑ー
店員「月々払える金額にすれば負担もないし、何年も使えるんだし」
ー今思えば、金利どのくらい取られてたんだろー
結局買ってしまったのですが、ここからの僕の思考がほんとくそでした
“そっかぁ、バイトしてお金は入ってくるんだしこうやって無理なくすぐ買えるんじゃん”
お金の知識が、と言いますがこの時の僕にそのお金の知識を得る機会はなく、しかもこの時の経験が全く活かされず、卒業時の貯金額はゼロ笑
いや、逆にマイナスでした・・・卒業旅行代金15万円をトラベルローンで行く・・・
僕の社会人時代の黒歴史
そんな僕が社会人になり地元のカーディーラーで営業やってました
それなりに成績挙げてそれなりに給料もらってたんで、大体想像つくと思いますが、
✔︎ エンゲル係数高めな毎日外食
✔︎ 無駄に車にお金かける←当時1番の金食い虫
✔︎ 見栄でしかない高いスーツに高いシャツに高いネクタイ
✔︎ お金使うことに、今で言うマウント張ってましたww
✔︎ クレジットカードとリボ払いのヘビーユーザー
✔︎ 夏のボーナスは4月頃使いきる
この頃のマインドは使うために稼ぐ!使うことに稼ぐモチベーションが上がって車が売れるんだ
大きな間違いでしたね
そんな僕の人生最初の大きな転機が25歳の春
父親の営む保険代理店の後継候補として転職することになりました
→ここでの経緯には紆余曲折あり、予定が狂って結果月収8万円スタート
しかもそれと同時に子供が産まれるという・・・
お金の面で言えばダブルショック!!ですが、今でも産まれて来てくれてほんとありがとうな存在に間違いはないです
この後もお金に関する苦労は色々とありましたが、今回の話とは趣旨がずれるので割愛させていただきますね
そして今、お金の専門FPとして、過去の経験を元に僕のようなほんと馬鹿みたいな思考でお金の苦労しないように、お金の不安から解放されるように、一人でも多くの方に伝えていけるよう活動しています
伝えたいキーワードはひとつ
さて、ここからが本題になるわけですが、今ってそのお金にまつわる情報や知識・ノウハウはちょっと検索すればいくらでも得ることができます
学ぶツールは今も昔も書籍という選択もありますが、SNSなど様々な媒体で質の良い情報が山ほど配信されているので、より手軽に得られますよね
“その情報を整理するスキルは必要ではありますが、その話は今は置いておきますね”
振り返って学生の頃から社会人にかけての僕の話
今この、お金に関する情報が手軽に得られる時代、当時の僕が今のような時代にいたらお金に苦労することなく、なんだったら様々な手法でお金を稼げたんじゃないかな
そう考えることもありました
さて、僕はもしその状況だったらどうだったでしょうか?
おそらく結果は同じだったと思います
同じようにお金の苦労してお金に振り回されていたと思います
その1番の原因っていったいなんでしょうか?
今回、僕の経験談から一番感じた伝えたいことは「環境」ですね
人は環境によって人生が決まってくる
昔ある書籍で読んだ文ですが、子供の性格形成は小学高学年以降の周りにいる友人や関わりのある人からの影響が多くを占める
記憶の中での話なので正確ではないかもしれませんし、今も様々な見解がありますが、どれが正解ってのはないという前提です
僕の経験での肌感で思うことはやはり「環境」ということです
僕が学生の頃の周りの環境は学ぶということからかけ離れていた気がします
また、そういう楽な存在の人が集まってしまっていたのかもしれませんね
別にそれが悪かったとか後悔しているとかではないです
ただ単純に環境としてお金の知識を学ぶ環境ではなかったし、今の時代のような社会環境でも何か新しいことに取り組んだり、何か面白いことに取り組んだりするような周辺環境ではなかった、ということです
今でこそ、同業で成功している先輩や仲間、情報発信している人たち、地元の経済団体などで知り合った社長たちや先輩たち
こういった環境にいるからこそ、今も向上心持って学び、新たな情報やノウハウを取りにいき、新たなことにチャレンジしようと取り組むことができるんだと思ってます
大事なのは自分自身でその環境を求めていかないと、自然とその環境にいることはない、ということです
僕が提供できる場所
前置きがだいぶ長くなってしまった気はしますが、今回のお話で僕が伝えたかったことは自分のお金に関わる苦労は、環境を自ら変えることができなければいつの時でも回避されることなく、結果は一緒だったんじゃないかなということです
そして、僕のこれからの行動は、ただ単にお金に関わる情報やノウハウを与えるのではなく、お金に関わる情報やノウハウを行動に移せる環境を作って、その場所を提供することなんじゃないかなと考えました
そこで、普段一番接することが多く、一番相談されることが多い「子育てママ」にフォーカスしようと考えました
接する機会が多いのもありますが、なぜ子育てママなのか?
・自分の生活だけでなく子供の将来も考えなければならない
・自分だけでない家族としての家計を考えなければならない
・共働きで仕事に家事に子育てと、ゆとりを創造しにくい生活
・学びに向かう環境を通常では作りにくい
・女性としての自分と母親としての自分、両方で輝いてほしい
・教育資金を貯めながら老後資金も準備するには独学では難しい
これ以外にも悩みや問題を抱えている子育てママは多いと思います
バツイチで子育てパパとして20年経験して来た僕の経験も含めながら
あ、↑これは初耳でしたね笑
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また、弊社スタッフには子育てしながら働いてるママさんも多く在籍しております。
必ずここの中に解決する答えがあります!
最後までお読みいただきありがとうございました
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